オスラー病/遺伝性出血性毛細血管拡張症/HHTは、鼻出血、脳・脊髄・肺・肝臓などの動静脈瘻/肺動静脈奇形、肺高血圧症、消化管や皮膚病変など多臓器に渡る病変が生じる遺伝性の指定難病(227)で、重篤な症状(脳梗塞・脳膿瘍・脳出血)の発症をスクリーニング検査で可能な限り防ぐことが重要です。北海道大学病院では、昨年よりオスラー病の患者さんやそのご家族を総合的に診療できる診療科横断的な体制を整えました。遺伝カウンセリングも実施しております。診察をご希望の方は、当教室HPよりお問い合わせください。
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オスラー病の診療体制が充実しました
2020年09月28日