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内山裕子医員(大学院生)原著論文「Development and validation of a prediction model based on the organ-based metabolic tumor volume on FDG-PET in patients with differentiated thyroid carcinoma」が、Annals of Nuclear Medicine誌に掲載されました。

2021年08月11日
内山裕子医員(大学院生)の原著論文「Development and validation of a prediction model
based on the organ-based metabolic tumor volume on FDG-PET in patients
with differentiated thyroid carcinoma」が、Annals of Nuclear
Medicine誌に掲載されました。

ポジトロン断層撮影(PET)で測定した腫瘍の代謝体積が、生命予後を予測する上で重要な指標になる
ことは、以前からわかっていました。しかし、全身に転移した腫瘍はその転移部位によって影響の
大きさが異なります。今回、甲状腺癌の多発転移症例に対して、転移部位ごとに体積を測定し、
それらを多変量で扱うことにより、より優れた予後予測モデルを構築しました。

https://link.springer.com/article/10.1007/s12149-021-01664-x