CTやMRIを用いた定量的な心筋血流解析及び虚血評価に関する研究を行い、産学連携で心筋血流解析ソフトを開発しました。(図1)これにより、冠動脈狭窄と心筋虚血の関係がより明瞭に評価出来るようになりました。
また、非造影及び被ばくのない4D-flow MRIという撮影技術を用いて血流を可視化することが可能となり、弁膜症や血管奇形の定量的評価を研究テーマとしています。
世界で初めて複雑な冠動脈奇形の血行動態を可視化し、論文として報告し一流国際雑誌の表紙を飾りました。
循環器内科と共同で心臓MRIや冠動脈CTの読影カンファレンスを定期的に行い、定量評価の方法や読影の基本を学ぶことができます。