骨盤領域では、前立腺MRIを中心として、MRIを用いた画像診断技術の開発と臨床応用に関する研究を行っています。特に、AI(人工知能)を活用した画像再構成技術や高画質・高速MRIの研究に取り組み、前立腺癌をはじめとする骨盤内疾患の画像診断精度向上を目指しています。
また、企業との共同研究を通じて、AIを活用したMRI画像再構成技術の開発・評価を進めています。従来法では難しかった高画質化を目指し、新たなMRI技術の臨床応用を推進しています(図1)。
さらに、女性骨盤領域においてもMRIを用いた画像診断技術や画像解析に関する研究を進めており、骨盤領域全体の画像診断技術の発展に取り組んでいます。

従来法と比較して、AIを活用した画像再構成技術では画像ノイズが低減し、前立腺および病変の描出が改善しています。上段は前立腺MRIの拡散強調像(DWI)、下段はADCマップを示しています。